松戸鍼灸 不妊症について

2021/09/24 ブログ
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不妊症には男性側と女性側にそれぞれ原因があります。
男子側の因子
喫煙や加齢、心理的なストレスといった因子以外に精索の静脈瘤によって流れが阻害されるものやクラインフェルター症候群は遺伝子に問題のあるものですがこれは治療法に男性ホルモン療法が使われているのを見ると鍼灸の適応も考えられます。また心理的なすトレスは鍼灸の適応症です。以上の病気に関連して精子の質の低下が考えられます。
又精子の質が低下する造精機能障害の可能性もあります。
そのほかにも精子の通り道がうまく通過できない精路通過障害や勃起不能による射精がうまくできない性機能障害などを挙げることが出来ます。

不妊症は男女ともに原因がありますが具体的には女性の不妊症には以下のような原因が考えられます。
1=卵子の老化
2=卵管の異常{クラミジア感染症、子宮内膜症、骨盤内感染症などによる卵管閉塞、卵管狭窄、卵管留水腫、
3=排卵障害
㈣=子宮の異常{子宮筋腫、子宮内膜ポリープ.子宮腺筋症}

女性側の因子
年齢的な要素やクラミジアをはじめとした性感染症が不妊の原因となることがあります。その他にもホルモンバランス異常〈多嚢胞性卵巣症候群など}、子宮筋腫、子宮内膜症、免疫異常など様々なっ原因が女性の不妊につながると見られています。

以上の内性感染症は西洋医学の得意分野ですがそれ以外の物は鍼灸で成果の上がる者も多いのでぜひ挑戦して頂きたいです。
鍼灸では勃起不全や性欲、ストレスその他精神に関係するものは肝虚証が関連し精子や卵子、受胎に関係するのは腎に関連するものと思われます、通過障害など鍼灸の施術によって改善されるものも多いですし治療によって精子の改善の可能性もあります。男女ともに試してみることをお勧めします。鍼灸では苦痛のあるものを対症療法として取り除き根本的な解決は脈診によって証を決めてそれに従って治療することによって体質が改善され妊娠に繋がる場合も多いと思われます。この場合も本治法の効果が一番期待できます。