松戸鍼灸  腎とコロナの対処方法

2020/09/21 ブログ
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腎は不安や恐怖と深い関連があると伝えましたが昨今政府の無策とともにマスコミの異常な取り上げ方は恐怖を煽っています。最近恐怖を煽ることの弊害が少しだけ取り上げられていますがごく少数意見です。つい最近コロナによって4割鬱病が増えているそうです。コロナの影響が大きく出ている欧米では死者も多く騒ぐのは当然だと思いますが日本では真夏の熱中症のほうが死者が多かったりで扱いが過剰です。国民全体に対しての病人と死者の数は圧倒的に少ない日本ですが騒ぎすぎは否めません。我々が気をつけなければいけないことは手洗いとマスクと蜜を避けることだけで必要以上に行動制限をかけることはマイナスです。

そのために運動不足やストレスがひどくなり自主警察なるものが独り歩きでさらに恐怖を煽っています。

マスコミに流されず自分の考えをしっかり持って自然体でやたらに制限を設けず自由に普通に生活をしてくことが大切です。

うつ病が増えたことは必要以上の不安を与えたことが大きな要因です。腎の気は元来が生まれてからどんどん減る性質を持っており腎の気が尽きた時が死です。腎の気は生命力の根源であり生命誕生にかかわり免疫力や自然治癒力とも深く関係しています。

不安や恐怖を煽ることでストレスが増し不安や恐怖によって腎の気が損傷していきます。次に精神病にかかわる肝は腎の子供なので腎と感が虚していくと鬱病になりやすくなります。

腎の気の損傷が大切な自然治癒力や免疫力を奪っていきます。コロナに対抗するうえで大切な力をそいでいる結果になり逆効果です。様々な病原菌にやられないようにするにはそれに負けない体つくりが必要です。東洋医学は病気にかからないような体つくりを目標にしており病原菌を追う西洋医学とは根本的に考えが違っています。病原菌の退治を目的としている西洋医学は新薬を開発してもさらに強い菌があらわれて鼬ごっこです。最近では都民のほとんどが免疫が出来ているという説も出ており必要以上の不安や恐怖ストレスはマイナスです。

必要なことは恐れすぎない、不安に駆られないことで減少していく腎の気を補う事が大切です。

食べ物なら黒いものや塩分、発酵食品などが関係します。鍼灸では腎の気は足の陰谷や復留,三里などのツボを補って腎の気を増し壇中や巨けつ,鳩尾のツボを補ってや不安ストレスに対応します。

誰でもできる治療法としてはせんねん灸が跡がつかずにおすすめで手軽にできるツボは両乳を結んだ真ん中の胸骨の上の壇中やみぞおちの巨穴、鳩尾やみぞおちと臍の中間の中カン、足の裏の真ん中より少し上のハの字になった頂点の湧泉などが有効です。