松戸鍼灸 肺の症状 その2                     

2020/08/09 ブログ
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肺虚証の人の眩暈=眩暈は肝の病症なので

  肝と相克関係にある眩暈は苦痛が酷く

  なる。

白内障=肺が虚してる時に起こる.白は金

  の色で肺も金に属するので白内障は肺

  が虚しているときに起こる。

肺虚証の人の症状

 睡眠=疲れや肺気の虚から眠りが浅くな

  り夢を多くみる。 

  肺虚証の人は小食、少眠が良い。

 食欲=肺虚証体質の人はすぐに腹が一 

  杯になり、食欲に余り変化が出ないの

  が特徴。

 大便=肺虚証の人は食べる量が少ないの

  で便は普通に出るが量が少ない。

 腹=肺虚証体質の人は正常な場合は腹が

  適当に張っていて便の通りが良い。

  肺虚証の人は食べられないときの方が

  具合が良い。

  満腹感は気の働きによるもので気は肺

  に所属するので肺の気がしっかりして

  居る時は少なく食べて満腹感が出る。

 腹痛=食が進まなくて腹全体が張ってい

  る状態なのに食べようとすれば食べら

  れるのが肺虚証の人の特徴です。

 腰痛=風邪や脳出血の後に出る腰痛で肺

  が虚している時は寝ていると痛み起き

  上がると痛みが消えます。

肺虚証の人に多い症状=疲れ易い。長く寝

 ていると痛む。話しているときに痛む。

 起きているのが疲れる。皮膚が乾燥し易

 い。潔癖症である。