松戸鍼灸 肺の症状  その1

2020/08/01 ブログ
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長時間寝ていると肺の気に負担が掛かり肺を傷めます。

顔の中で鼻は呼吸をするところで肺に関連が深い所です.鼻から出る鼻汁や嗅覚は肺と深い関連があります。哭くという感情も肺と深く関係し泣きすぎれば肺が傷つきます。

風邪による軽い咳を肺咳と言います。

憂愁という感情は肺が深く関連し、憂愁は対象が現実にありそれを愁いるのですが、脾の思うという感情は対象が現実より未来にあります。未来のことを思いめぐらしています。そこが大きな違いです

喘咳と言った咳や痰、寒熱と言った熱感や寒気は肺が深く関係します。

肺は呼吸器なので呼吸、気に関係し、肺に関係の深い皮膚の艶は肺に気が充実していれば皮膚につやがあり気が衰えると艶がなくなり、ストレスなどで気が消耗すると皮膚に艶がなくなります。前述のように憂愁、喘咳、寒熱などはなどは肺と深く関連しています。

肩凝り=肩だけ凝るのは肺の虚によって起こります。

下痢=下痢は碑の症状であり脾と肺は相関関係なので肺虚の人の下痢はそ

   れほど苦しくない。

呼気喘息=吐く息が苦しい呼気喘息は肺の虚によって起こります。