松戸鍼灸 脾の症状 その1
2020/07/08
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心の症状に触れないのは心が病気になる場合は死に至るので鍼灸の治療対象ではないということです。脾は胃腸疾患の代表です。
長い間座っていると皮膚の下の肉の部分を痛めこれを肌肉と言って脾の働きに関係するので脾が病んできます。
肌肉の病変は腫れる場合があり形の上で変化がみられる物を指し代表的なものにリュウマチがある。肝に関係する筋肉は肌肉の下にあり動かすことに関係して肌肉と違い表面的な病変は見えにくい。
脾の咳=風邪によって出る咳の中で腹の張るもの、しかも食べ物は食べられ、食べると余計咳の出るもを脾咳といいます。咳嗽の内の痰は脾が関係します。
体が重く節々の痛むものは脾の病気を疑います。
リュウマチ=肌肉の部分が腫れる物は脾の病気です。
動かさなくても痛むものも脾の病気です。
痩せてくるのも脾の病気。
精神病でよく歌う人は脾に異常があります。歌うように節をつけて話すのは碑が関係しています。
涎も脾に関係し唇が渇く場合は脾の異常に関係します。
碑の虚の症状
胆石痛で顔が黄色くなる者は脾の虚の症状である。
背中の真ん中が張る、または背中の真ん中から上下が張るものは脾
が虚しているために起こる症状です。
神経衰弱は病気が有るのに自分では自覚がなく病がないと思う人は碑
が虚しているために起こる病気です。
眩暈は肝の代表的な症状なので脾虚の人の眩暈は相克になるため
症状が重くなります。