2020/04/14 ブログ
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鍼灸の治療対象は体の色や体形によって理論的には10に分けており充実した人と虚と言って弱い体質に分けています。しかし昔のように自然の影響を直接受けて雨風や寒さ、暑さによって直接影響を受ける事は少なくなっているのでウイルスのような激しい物や強い熱、冷えや伝染病などは少なくなっています。

1部の国は別として平和な近代になってからの病気はほとんどが内傷と言って人間関係のストレスなど内面的な原因で体のバランスを崩して体調を崩して病気になることがほとんどです。内傷による病気はほとんど虚と言って気が弱ったり不足したりして起こります。ウイルスなどのように外側からくる邪気によって起こる病気は実と言って邪が入ることによって1時的に熱など激しい症状が出るのでその邪を取り去る目的でしゃ法と言って邪を取る施術が主体になります。今騒いでいるコロナウイルスなど実証の典型的な例です。

これら熱症状は1時的な状態なのでほとんどは虚を補う施術が主体になります。体質も木、火、土、金、水に分けられそれぞれが虚証体質と実証体質に分けられます。しかし火は特別なものなので実際は4パターンになり虚証体質の施術が主体になります。実証体質の人でもバランスの崩れから虚証になるので実際は虚証体質として施術します。体の色によって木【肝)、土【脾】、金(肺)、水(腎)虚証の4つの体質に分けられます。木は皮膚の色が青黒く、土は黄色味を帯び、金は色白で、水は色黒に分けます。