松戸鍼灸 コロナウイルスについて
2020/04/10
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対象はコロナウイルスと判明したものは対象外でそれ以外の風邪とウイルスによる風邪です。
鼻からやられる普通の風邪は多くは肺虚又は大腸経の実が多い。いきなり喉がやられたり首のこわばりや頭痛や腰痛、節々の痛みが来るものの多くは腎経又は肺経の虚で膀胱系の実です。どの経絡を施術するかは脈診によって決定しそれに従って手足のツボを補ったり実の場合はしゃと言って悪い気を取り去りそれによって体のバランスを取ります。そのほか頭の痛みは頭のてっぺんの百会や前頭部や側頭部のツボに施術し頂頚部の風池その他のツボに施術します。背中の大堆や肺兪、風門は風邪のツボです。肩背部を発汗を目的に散らす鍼を施します.大堆や肺兪に灸をすえることもあります。
脾兪,胃兪,腎兪、至室、膀胱兪、腹の鳩尾、巨けつ、上かん、中かん、下かん、水分、関元その他に施術します。
邪を取り去るために汗を出させたり吐かせたり、排便させたりするのが目的です。
一般に云われているように手洗いやうがい、マスクなど基本的な対応はもちろん必要で特に喉の痛む時はまめにうがいが有効です。
風邪をひきやすい体質の人、特に色白の人は普段から健康管理で施術を定期的に受けていると体質が変わって風邪をひきにくくなり免疫力が増します。花粉症も同じで体質が改善されます。