松戸の鍼灸、腰痛。続2
2020/03/12
ブログ
表面が赤くなったり腫れたり痛むもの=風に当たったり冷えたりと外界の影響によって引き起こされた腰痛。
裏面が侵され痛むもの=不眠、食欲不振、性欲減退、下痢など他の症状の伴う腰痛
脳卒中の後の腰痛=肺虚腰痛になることが多く寝ているときに痛み起きると痛みが止まるもの。
風邪による腰痛=肝虚腰痛が多く、風邪の治療が先決です。
肝虚、脾虚、腎虚、肺虚腰痛はそれぞれの経絡や蔵の気の衰えで引き起こされる物なのでそれぞれの経絡の気を補う施術が必要ですがいずれも脈診によってその日にどの経絡を施術するかを決めて手足のツボを使って施術します。施術は毎日どの経絡を施術するかは違ってきますが大きな目標はそれぞれの経絡の虚=気の弱っているものを施術によって補います。
腰や脇腹を見たり触って反応を見てツボに施術しますが中封という足首にあるツボは腰痛に効果が有ると言われています。