2020/02/26 ブログ
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排泄で大切なのは大便と小便で大便では秘結、便秘、下痢、軟弁、便が少ないなどがあります。

秘結は便が硬いけれど毎日出るものを言い肝が関係します。

便秘は毎日は出ないもので腎の気が弱った時に起こります。

下痢、軟弁は脾の気が弱った時に起こります。

便が少ない人はもともと小食の人で肺の気が弱い人に多いものです。

下痢は特に急な場合があり水のようになった弁を水様便と言い泄しゃとも言います。緊急を要する伝染病以外は脾の気の衰えによって起こります。

下痢をしても残るような気がして痛むものを渋り腹と言って腎気の衰えによって起こります。

便が硬かったり便秘の場合は肝や腎の気が衰えて流れが弱くなることによって熱になって便が渇くことによって起こると考えられています。へそから下の大横や腰から下の腎兪、至室、大腸兪や小腸兪など反応を見て施術し体調を整えて繰り返さないためにも体質の改善を目的に便秘は腎の気を補い、秘結は肝の気を補うために脈診によってどの経絡を治療するか決めて衰えている経絡の手足のツボを施術します。女性に多い症状です。

下痢や泄しゃは脾の気の衰えによって起こることが多く胃腸に弱い男性多いようです。考えすぎたり考え事が多かったり、未だ起こっていないことをあれこれ考えすぎたりしてストレスによって胃腸を衰えさせて起こったり冷えが胃腸に影響して起こります。特に胃腸にすぐ影響する男性は脾の気の衰えを改善することによって体質が改善され驚くほどの効果を見ることがあります。

渋り腹は腎の気の衰えなので腎の気を補う目的で脈診をしどの経絡を施術するかを決めて手足のツボを施術して体質の改善を行います。その他胃腸を調整する目的で精神的な影響の強い物は胸のだん中,、鳩尾、上かん、胃腸では中かん、下かん、水分など反応を見て施術します。